サングラスというイメージの代表形状の一つでもあるサーモントタイプ。
欧米でもここ日本でも過去から変わらず普遍的でクラシカルアイテムとして君臨するサングラス。
このサーモントタイプをフロントの傾斜角や細かなサイズを再構築し鼻の低いアジア人でもホホに当たらない絶妙なフィット。
エイジアンフィットでありながら欧米人にもユニセックスでフィットするシルエット。
大きな特徴はレンズを覆うリムと呼ばるパーツ。ヨーロッパで古くから伝わる装飾技法の一つで結婚指輪などの地金のエッジやラインに小さな丸い粒を連続して打刻するミル打ちとアンティークジュエリーでも多用されていたクラシカルで繊細な彫金模様のパーツを使用。3 面見る方向で見え方を楽しめる。 またこのミルとはラテン語のミルグレインのことで千粒という意味。千には緑起の良い永遠、長寿などの意味が含まれる。普遍的なアイテムだからこそ説得力のあるパーツとなる。
フレームとテンプルを繋ぐ蝶番は、5枚蝶番を使用。剛健な作りに。
部品ごと、仕様目的に応じたネジを手作業で入れている。鯖江の職人技ならではの細かな手作業もポイント。
NOCHINO OPTICAL ブランドを象徴する2カーブレンズはフラットでもなく一般的なカーブタイプでもない美しい曲面で昔の手削りガラスレンズの名残りがあり、光り輝く表面感で高級感が漂う。
また、ブランドのアイコニックなポイントの一つでもある UV 下にてカラー変化する調光レンズが3バージョンラインナップ。
クリアから変色するタイプと、薄くカラーを染色したライトグレーグリーンからグレーへ変色する唯一無二のレンズバージョンが最大の魅力。
左テンプルには、ブランドアイコンが七宝研ぎ出しで入る。
Including Original Glass Case,
Original Cleaning cross, Original box & Concept card.
Made in Sabae Japan
カラー:GLOSS BLACK & CHAMPAGNE GOLD × DARK GREY
NOCHINO OPTICAL / ノチノ オプティカル
満月ではなく満月の1つ手前 満ちる一つ前の月を良きとする日本人の心。
不足の美、未完の美、余白の美。
目の月、後の月不足によってこそ、完全や満足という物ではあらわせないことが出現するとみなす。
不足をいかに美しくするかということによって、人々の中に満足の美というものを感じさせる。
眼鏡は13番目の月すなわち後の月と同様、職人の手を離れた時点は不完全。
私たちの提供する製品を13番目の月として。
氏物語が生まれた平安時代、季節を敏感に感じて"季に合いたる"色をまとい、生活の中に取り入れることは貴族の嗜みだった。
こに季に合いたる色をまとう嗜みを楽しみ、一人ひとり異なる持ち主と吻合した時点で完成される。
福井 鯖江 謹製
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